CTF競技の可視化というハッカソンのお題について

2012/05/17

お題を設定した園田です。出題意図についてちょっと書いてみます。
 CTFに限らず、パソコン使ってやる競技には大きな弱点があります。それは、見た目全然おもしろくない、ということですね(笑)。
そこで、いろいろなデータを収集し、可視化することでプレイヤーのすごさ(しょぼさ)とか、今何やってる風なのかとか、そういうものを観客が見て楽しめるような仕組みを作りたいと常々思っているのですが、ハッカソンやるに当たってそのお題を出してみようと思いました。なにせCTFが横で行われているから、仕様や要望を言葉や画像、映像で伝えるよりもはるかに実感してもらいやすいでしょうしね。
今回つくば大会で実施するのはクイズ形式のCTFですが、クイズの場合問題を解いたらポイントが加算されいき、最終的に最高得点をとったチームが勝つという、ある意味非常にシンプルなゲームです。得点はチームごと、個人ごとにカウントできますし、問題サーバーのログを見ればブルートフォースくらいはすぐにわかりますが、逆に言えばそれ以上の材料を得ようとするとそれなりの仕掛けが必要になってくるわけです。今回のこのお題は、その材料収集の仕掛けを含めて検討できればな、という意図も込めて設定しています。
もちろん、競技そのものの動きから得られる材料だけでなく、例えば定点観測的な映像とか、音とか、そういうものからも何か材料を見出して、可視化、演出効果を考える、というような仕組みがあればそれもとってもおもしろいと思います。